地の果てカマウ(歌毛)へ行った話 3
その3。最後です。定まりのない旅の2日目。
引き続き頼んだ運転手殿は、眺めのいい公園があるから行くという。
凄いな。軍事施設かよ。昔の映画みたいだ。
ここになります。
高い。
広い。こりゃすごい。来てよかった。
どこまでも緑。地の果てる場所。
疲れるから登らないと言った運転手殿はmit(ジャックフルーツ)の樹の下で電話をしながら、熟れた実を探していた。いいのか国立公園で採って。まぁ誰もきにしないんだろうけど。
次のアクティビティは釣りだという。というか暑くて死にそうなんですが。
先客の釣果。こんなん釣ってどうすんだよ。
絶対釣れない。
15分くらいで諦めて撤収。暑さでバテて、写真撮る気力も無くなった。
その後、適当な飯屋で出たナマズの酸っぱい鍋。味は普通。
ということでこの後の写真はありません。
弾丸行き当たりばったりの旅立ったけど、一面の緑を見れただけで十分だった。たぶん忘れないだろう。なんだかとてもベトナムらしい旅だった。